2020.08.27

郷土の実り 「動から静へ」熟成期間に入りました

昨年の仕込み体験でみんなで仕込んだ諸味(もろみ:麹と塩水が混ざったもの、復習(笑))は熟成期間に入りました!

赤、青、黄色チーム及び長岡市イベントチームの計4本の木樽があります、どれもすくすくと育ってます。

すこしマニアックな話をすると郷土の実りは天然醸造なので発酵でできるアルコールが少ないのです。(その理由はちょっと長くなるのでいずれまた ちなみにその分甘く仕上がります)

アルコールは防腐効果があり、これが少ないので表面にカビが生えてしまうんです。(あ、この時生えるカビの正体はこれも酵母なのですがこの説明もいずれまた)

だから郷土の実りは頻繁に混ぜてあげないといけないので手間がかかります。

今の木樽たちは乳酸菌や酵母菌が活躍する発酵期間を終え、熟成期間に入りました。

これからは甘味と旨味が合体して色の深みが出て、様々な香りも合体して芳醇な香りとなり、醸造食品としての魅力が高まっていきます。完成までもう少し!

まぜまぜの様子はこちら↓↓↓

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